1998-04-24 第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
ビルマへのODA再開が検討されているとのことですが、政治的に好ましくないのではないかという意見もございます。 それから、草の根の資金援助をふやしてほし、外国での草の根的な支援活動を行っている団体に、国内のNGOもODAの対象として援助を強めてほしい。 援助国への人権尊重の要望というのも強めてほしい。
ビルマへのODA再開が検討されているとのことですが、政治的に好ましくないのではないかという意見もございます。 それから、草の根の資金援助をふやしてほし、外国での草の根的な支援活動を行っている団体に、国内のNGOもODAの対象として援助を強めてほしい。 援助国への人権尊重の要望というのも強めてほしい。
しかも、この年の初め、当時の渡辺副総理兼外務大臣ですが、一月に、ベトナムとのODA再開、円借款をやろうということを表明されています。そして、それぞれの経済協力調査団がベトナムに派遣されたり、外務省あるいはJICAのベトナム調査団が派遣されたり、あるいは通産省、そして当時の山崎建設大臣も訪問されています。
例えば、九五年当時のODA再開では、アウン・サン・スー・チーさんを自宅軟禁から解放することを条件としていたということも、私聞いておる一わけでございますが、当のスー・チー氏が、解放後、ODA再開に反対の姿勢をとられた。これは、よくスー・チーさんに伝わっていなかったんじゃないかというような報道もあったわけでございます。